研究会紹介
ドストエフスキイ研究会の活動
当研究会の活動内容は以下の通りです。
- ドストエフスキイの主要作品との取り組み
主に『夏象冬記』・『罪と罰』・『カラマーゾフの兄弟』の講読と分析 - 新旧約聖書との取り組み
マルコ伝・ヨハネ伝を中心とする四福音書とパウロ書簡の講読、聖書学の諸成果の検討 - 西欧・中国芸術との取り組み
ダ・ヴィンチ・レンブラント・フェルメール・ゴッホ、倪雲林・梁階・徽宗皇帝、顔真卿・王義之、バッハ・ベートーヴェン。彼らの作品の鑑賞 - 日本の思想・宗教・芸術との取り組み
一休・親鸞・道元、芭蕉、西田幾多郎・波多野精一・小出次雄の作品の講読
当研究会では、まずはドストエフスキイと聖書テキストとの取り組みを核とし、その上で日本を含む東西の一級の思想・宗教・芸術作品とも向き合い、感性と知性両面での鍛錬・深化を目指しています。皆さんが折に触れこのホームページを訪れ、ドストエフスキイを通した「学びと創造の場」創設の試みを参考としていただき、皆さんの人生に生かしていただけるならば、これに勝る喜びはありません。
2023年5月 芦川進一